札幌から広がる技術とコミュニティの絆 クラスメソッド Advent Calendar 2024 特集
こんにちは、コカコーラ大好き、カジです。
クラスメソッドにジョインすることになったのも、実はコミュニティ(勉強会)イベントがきっかけでした。
今回はクラスメソッドグループのコミュニティ活動 Advent Calendar 2024 - Adventar 23日目として、札幌でクラスメソッドのコミュニティ活動を主導するメンバーにインタビューを実施しました。その内容をブログにまとめたいと思います。
私のコミュニティ参加のきっかけ
北海道情報セキュリティ勉強会 通称:せきゅぽろに第1回から参加したのが私のコミュニティ参加の始まりです。当時は異なる会社に所属していましたが、渡辺さん、佐々木さん、SINさん、しばたさん、サーモン横山さんとのつながりを持つことができました。
LOCAL DEVELOPER DAY’13/Infra & Security (LDD’13is)では、AWS Samuraiの田名辺さんの雲にのって札幌まで来た話 | PPTに出会い、インフラエンジニアの私にとってAWSの可能性を知る大きなきっかけとなりました。そして、その後札幌でAWSを使った仕事ができる会社としてクラスメソッドにジョインしました。
前置きが長くなりましたが、本題のインタビューです。
札幌コミュニティ活動の魅力と挑戦
地方拠点ならではの可能性
札幌オフィスの活動は、地方ならではの特性を活かしています。「地方は都内に比べて歩留まりが非常に良く、達成感につながります」と語るたかくにさん。また、コンテナ技術の利用がまだ進んでいない現状を「伸び代」として捉え、地域全体の技術力を引き上げようとしています。
仲間とともに生み出す活動
コミュニティ活動の立ち上げ時には、いわささんとたかくにさんの協力が重要でした。たかくにさんは、「一緒にやりませんかと相談したら、二つ返事でOKをいただけた」と、そのチームワークを振り返ります。このような協力体制が、札幌コミュニティの温かい雰囲気を象徴しています。また、たかくにさんは、JAWS-UGへの参加をきっかけに活動を始め、「札幌でも登壇機会を増やしたい」という想いから運営に携わるようになりました。一方、いわささんは「札幌でもオフラインイベントを増やしたい」という思いから活動を開始。両者とも、札幌の技術コミュニティを盛り上げたいという共通の想いを持っています。
オフライン活動の価値
オフラインイベントならではの活発な議論や交流も、札幌コミュニティの大きな特徴です。双方向コミュニケーションも大きな特徴で「ワイワイガヤガヤタイム」と呼ばれるディスカッションの時間では、登壇者・参加者・運営の垣根を超えた活発な議論が行われています。いわささんは、「質疑応答が非常に盛り上がる」と話し、初歩的な質問から理解が深まる過程が、参加者全員にとって学びの場になっているといいます。また、出席率が高い点も札幌ならでは。「今ここにいる人をどう楽しませるか」に集中できる運営が可能です。
効率的な運営――少数精鋭の工夫
札幌コミュニティの運営は、少数精鋭で迅速に意思決定を行っています。「ランチの待ち時間で決定できるくらいスムーズ」とたかくにさん。ストレスフリーな運営体制は、持続可能な活動のカギとなっています。また、アンケートを活用してイベント内容を改善するなど、地道な工夫が成功を支えています。
未来への挑戦
札幌コミュニティの未来はさらに広がります。
いわささんは、「札幌に拠点を置く会社との合同勉強会を企画中」と話し、地域全体を盛り上げる取り組みを進めています。また、他拠点のイベントをパブリックビューイング形式で楽しめる体験を作る構想もあり、札幌から全国へのつながりを目指しています。
謝辞
今回インタビューにご協力いただいたいわささん、たかくにさん、本当にありがとうございました。お二人の取り組みから、地方拠点の可能性とコミュニティ活動の魅力を強く感じました。
おまけ
最後に、次回の勉強会のご案内です!
2025年1月16日(木)、「クラメソさっぽろIT勉強会 (仮) #7 冬休みLT大会」が開催されます。皆さまのご参加を心よりお待ちしています!